CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

香港の命運の決める?広深港高速鉄道の与えるインパクト

ビジネスを推進する為の香港・中国国内のインフラ構築の動きに拍車が掛かりつつあります。既に当地では一般に広く知れ渡る形のニュースとなっていますが、先月23日、兼ねてから建設中であった広深港高速鉄道が開通に辿り付くこととなりました。この高速鉄道のもたらすインパクトと言うのは従前までの鉄道インフラ利用の場合と比較した場合に驚愕する程の違いとなって現れることになります。

例えば従来、香港から深センや広州に出張等で行くとなると、その所要時間はおおよそ50分弱(深セン)、2時間強(広州)がかかると言うのが「常識」でありましたが、これがこの広深港高速鉄道を使用すると何と14分で深センに到着し(香港の西九龍駅から深セン駅間)、広州までは47分で到着(西九龍駅から広州南駅間)で到着してしまうと言うものだからです。

実際の所、“14分”で到着する感覚と言うのは、都心などの場合、JR池袋駅からJR原宿駅まで山手線で所用する時間と同じなのですからそれが如何に物凄いものなのかがイメージ出来るのではないでしょうか?

そして今回は、この高速鉄道の成り立ちから中国が掲げる一帯一路に香港がどう絡んで行くのかを考察したいと思います。

詳しくはCCM香港HP
高速鉄道が変えて行く、香港と中国の「風景」

 - お役立ち情報, 中国, 交通, 現地事情, 香港 ,

  関連記事

no image
20年目の節目を迎える香港の現状

既に一部の巷を賑わせていますが、今年の7月1日、香港はイギリスから中国へ返還され …

banner_meeting
2020年1月の法人設立個別相談会のお知らせ

みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …

no image
税制大綱発表前にもう一度考える。香港を利用した「節税」-1

毎年年末に掛けて日本国内の税理士業界は1年の大きな変化とされる「税制大綱」に関す …

no image
未来の香港は一体どう言う姿と役割になっているのか?

香港はその外観から判断するとまさに世界有数の“国際都市“と呼ぶに相応しいところで …

no image
香港に於けるM&Aの可能性を模索する-1

上場企業が定期的に発行を義務付けられている有価証券報告書を見て行くと、その中で「 …

no image
財政赤字が過去最大となった香港の思惑

昨年から今年にかけて、デモや新型肺炎の発生により未曽有の試練が襲うことになった香 …

no image
香港も入るタックスヘイブン地域の特性(1)

当Blogでも何度もご紹介させて頂いているお馴染みのテーマのひとつである「タック …

no image
香港の「現状」と金融大手が見ている「未来」

日本のメディアなどの報道に洗脳されると実態を見誤ることは多々あります。昨年の米国 …

IMG_5437-0.jpg
まかないご飯!in HK 明太子スパゲティを作ってみました!!

秋晴れの香港からお昼ごはんの話題をご紹介! 会社の冷蔵庫の中に戴き物の博多明太子 …

no image
香港が消えてなくなる?出生率から見る“命運“とは?

まだそう日が経過していない話ではありますが、昨年、米国テスラ社やTwitter社 …