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今更聞けない香港ビジネス基礎事項③ ~ 香港進出をする3つの形態のメリット・デメリット ~

更新日:2014年07月18日

香港には様々な使い道がありますが、今回はその進出の形態とその際のメリット&デメリットに関して纏めさせて頂きましたので、以下ご案内させて頂きます。

◆駐在員事務所
駐在員事務所の役割は、現地の情報収集や市場調査と分析といった、本社などに対するサポート機能を担うものです。

<メリット>
・設立・運営・閉鎖が容易である
・納税義務がない
・維持コストも安い

<デメリット>
・活動上の制約あり(営業活動は出来ない)

◆支店
駐在員事務所同様、法人格はありませんが営業活動は認められてる点が明確に違います。

<メリット>
・営業活動が認められている
・設立が(現地法人と比較すると)容易である
・香港では会計監査を行わなくて良い

<デメリット>
納税義務は発生する

◆現地法人
有限責任会社、無限責任会社などの区分が存在しますが、一般的には株式形態の有限責任会社のことを言います。香港で本格的に仕事をされる企業様が最終的に行き着く形態です。

<メリット>
・定款所定の事業活動が可能である

<デメリット>
・会社法の順守(年次総会、会計監査などは必須)
・納税義務あり
・法人の維持コスト


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