香港を中心として中国などへのビジネスコンサルを生業としております弊社には上記のようなFX口座と繫がる
法人設立に関する問合せが毎日のように入って参ります。
勿論、FXを取り扱われるお客様からのご要望などは依然としてBVIやセーシェルと言ったオフショア地域での
法人設立が主となる訳ですが、最近ではそれを"香港で"代替する(つまり、香港法人設立)動きが顕著になって来ました。
その理由をひとつに絞る事はできませんが、事実として挙げさせて頂くのであれば、中国市場がFXに対してその門戸を
徐々にオープンにして来ているなどの環境的な変化も後押ししていることかも知れません。
事実、多くのFXブローカーがその進出の拠点となる場所を香港に決め中国市場がリテールFXの完全許可がおりるのを
今か今かと待ち構えているような状況です。
また、こういう動きに敏感に反応されるのも、香港法人を設立して海外のFX口座を開設して運用したいと考えていらっしゃる方々。
物事には原因と結果の因果関係があるとはよく言われることですが、法人設立ひとつ取って見ても"海外FX口座、
オフショア、香港"と言う何気ないキーワードの変化の裏にすら、こうした数え切れない要因が詰まっているのだと感じる
今日この頃です。