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【HSBC口座を確実に開設するには...】

更新日:2015年05月07日

HSBCでの銀行口座開設の難易度に対してご心配をされる方々が昨今では多いのですが、CCM香港としてはお客様に"しっかりとした準備を行えさえすれば、個人・法人共に開設をする事は十分可能です"とお伝えしております。

ではその"しっかりした"準備とは具体的には一体何でしょうか?

◆法人口座の場合
HSBCからの質問としては、
1)(日本で)海外進出を行う為の事業母体があるかどうか?
2)どのような目的で海外(香港や他の地域)に進出を行うのか?
3)どの程度の規模のビジネスが見込め、そして口座使用頻度がどの程度になるのか?
と言った質問が頻繁に出されて参ります。

こうした質問の根底にある『考え方』と言うのは、要するにビジネス自体がしっかりと存在し、(資金洗浄などの)国際犯罪に絡むようなものでない事の確認作業となる訳です。この為それらを客観的に証明出来る物的証拠の提出が不可欠となって来ます。

ちなみに1)であれば会社のパンフレットやホームページ、履歴事項全部証明書などであり、2)でしあれば『契約書』や『請求書・領収書』、3)であれば国内の銀行通帳(法人口座)の写しなどを提出する事で対応します。

◆個人口座の場合
これも法人のそれと(基本的な)考え方は同じです。
つまり、銀行側が確認したい事と言うのは、ご本人様の
1)本人(自身であると言う)確認の為の身分証明書
2)日本で実際にその場所に生活をしているかどうかを確認する為の住所証明書(通信が随時可能であるかどうかの確認)
3)香港で銀行口座を開く理由

これらを証明する書類関係としては、1)であればパスポート、2)であれば運転免許証やその方の名前が宛先として載っている公共料金請求書、そして3)であれば、香港を利用した金融商品などの購入・運用などの実績、となって参ります。

確かにこれら以外の部分、例えば外国語(英語や中国語)での受け答えと言うところで多少の難点は(日本の方々のケースですと)予見されますが、それとて簡潔に返答する事を事前に練習し、上記のような物的証拠を提出して行く事で(ご希望通りに)口座開設に至る方々は 沢山いらっしゃいます。

従って、この様な準備さえ行えば、" 必要以上に " 面談に対して神経質になる事はないとお考え頂いても良いと思います。

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