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香港進出日系企業、どんな会社が成功を享受しているのか(事例のご紹介)

更新日:2018年10月26日

日本の企業でもの香港での成果は悲喜交々(こもごも)...自由経済市場での競争となる訳ですので当然のことながら、成功事例や失敗事例がマーケットには溢れることになります。そんな激しい生存競争が繰り広げられる香港でも、成功(或いは成功の途上)である企業様はそれなりに存在しているのは確かであり、本稿では、業界別に成功を享受している元気な日系企業様の事例をご紹介させて頂きます。

1.通信
加盟店が地域内及び国際取引の決済や管理を複数の通貨で1つのプラットフォームで行うことを可能にした国際決済サービスプロバイダー。同社は大手通信会社の子会社の位置づけでありグローバル決済を行う上での「ハブ」として香港に設立を果たした。(進出年度:2015年)

2.金融
限定銀行ライセンス(リストリクティド・バンキング・ライセンス)を取得し開業した同行は、香港に集まる世界最先端の金融商品を在港、在外の日本人層を中心として銀行サービス(資産運用・管理)に関するサービスを提供(同行は日本の複数の金融機関、企業によって設立)。(進出年度:2015年)

3.製薬
日本に於いて100年以上の社歴を誇る同社は昨年(2017年)競合他社(日系)と合併を行い、現在更なる事業拡大を目指す。同社グループは何れも優れた医薬品・健康関連商品を製造し、これらを顧客に提供することにより成長をすることをモットーとしている。(進出年度:1983年)

4.ヘルスケア
近年、香港で現地法人を立ち上げ、海外の事業展開の礎として躍進を続ける。同社は海外展開として他にもシンガポールや台湾と言った健康や生活の質を重視する国際都市をターゲットとして、戦略的な事業拡張を目指す。パーソナルトレーニングとカウンセリングに特化し、広範な科学的根拠に基づいたデータを利用することで効率的に目標を達成するプログラムを提供中。今後、10店舗の開設も予定。(進出年度:2015年)

5.飲食
2001年に香港進出を行い、香港で最初の居食屋(食事を重視する居酒屋と言うコンセプト)を開店。日本での人口減⇒市場縮小が顕著となることを見越し、戦略的にアジア(及び中国)での市場展開を視野とすることが出来る香港を選択。現在では香港で28店舗を抱え、1,000人の地元従業員の雇用を創出するに至った。(進出年度:2001年)

6.ウェディング関連サービス
2014年に香港進出を成し遂げ現在では支店開設を行い、順調に業績を伸ばしている最中の企業。同社は神戸所在の企業の一事業部として立ち上がり、「幸せの瞬間を写真におさめる」と言うコンセプトのもとで業界に変革を齎すものとなりました。現在日本では16店舗を運営し、その余勢をかって海外での処女地を香港に選択しました。(進出年度:2014年)

7.上場サポートサービス
親会社は日本最大の証券印刷株式会社であり、既に東京証券取引所に上場する優良企業です。同社は日本でIPO準備や上場申請、IRなど金融取引やコンプライアンスに係る情報開示サービスを広範にわたって提供しており、香港法人を設置することで、アジア、アメリカ等における法人の上場サポートを行って行くと言う目的で設立されました。(進出年度:2015年)

8.不動産
アジアにおける不動産の過熱を受け、それに対するソリューション提供を目的として同社本社は2011年海外営業部を設置し、その中で上海と台湾に子会社を設立しました。香港には2014年に調査目的で駐在事務所からスタート、その後、支店化を行うことで日本の不動産に投資を行いたい香港の投資家を対象としたビジネスを展開しています。(進出年度:2014年)

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